始業
自分の生活を金銭的にも健康的にも充実させてくれることです。お金のことは言うまでもないことですが、カラダを動かす仕事ですから健康の面でも充実させくれます。それと、精神的にもそうですね。日々違う所でいろいろな作業をしていると仕事が楽しい。「働く」は毎日の「充実」につながると思います。
そもそも製品をつくっている会社に就職する目標を持っていました。短大時代に工場見学に行って、3DプリンタやUVプリンタなど、モノづくりの現場をつぶさに見て魅力を感じました。実家が近いのも選んだ理由のひとつです。学校の専攻は制御技術ですが、畑違いのサービスという職種に興味を持ちました。開発系も組み立ても単純作業ではありませんが、毎日同じ所で仕事をするので景色は変わりません。サービスならいろいろな場所に行くので、仕事にリズムが生まれます。ミマキのサービス部門を選んだことは正解だったのではないでしょうか。
お客様の元に出向きマシンを修理したり、定期点検をする仕事です。エリアは埼玉全体。ユーザーさんは数え切れないぐらい多いですが、うかがえるのは1日2軒が限界です。なにしろ埼玉は広いですから、移動に時間がかかります。
修理の時に、お客様のメディアにインクを垂らしてしまいました。とにかくすぐに謝りましたが、黙って帰っていたら大事になったはずです。シミに気づかずにプリントしたものが世の中に出たら、わたしのお客様の評判はガタ落ちになってしまいます。メディアもかなり高価でしたから、許していただけてよかったです。こんな失敗は二度するまいと、いまは細心の注意を払って仕事をしています。
モーター・駆動系の知識は学生時代に学習しました。制御系のソフトとハードをつなげる知識も少々。これらは一見畑違いのようですが、修理する時に役に立つことも無きにしも非ずです。
わたしは20歳で入社しましたが、同期で多いのは22~24歳ぐらいです。さほど離れていないと思っていても、この年齢差が人生経験の差につながっていると感じることがあります。それはメールの文言だったり、話術だったりしますが、やはり社会人としての文章力やコミュニケーション方法をしっかり学んでおけばよかったと思います。
自由なことができる会社です。自分で考える仕事もできます。プリンタに興味があって、直接お客様と接することが好きで、手先が器用ならサービス部門をお勧めします。
修理や整備ができる機種をもっと増やしていたいです。この仕事のスキルアップは経験が全てですから、いろいろな経験を積んで、5年後には教育するレベルになっていたいと思います。日頃、教える立場になって学べと言われていますから。
釣り
特に釣りが好きですが、水生生物が好きで、用水路や小川を見つけるたびカニやドジョウがいないか探してしまいます。釣りは小学生の頃からやっていて、習ったのは祖父です。長野は海無し県ですから、おもにやったのは渓流釣り。車に乗るようになって新潟などで海釣りをするようになりました。最近はルアーをよく使うようになって、餌釣りと半々です。大きい魚が釣れたら、もちろんいただきます。
ケチ
10円でも安いものを買うために閉店ギリギリのスーパーに通ったりします。必要じゃないのに安いからって買うから常に冷蔵庫がいっぱい気味です。お菓子などの新製品をいち早く味わうのが好きで、たとえば、ガリガリくんコーンポタージュ味が出たという情報を得たら買いに行きますが、できるだけ安いスーパーを探します。ちょっと高めのコンビニはもっての外です。
同じ作業や行動が嫌い
毎日毎日同じというのが嫌いなので、帰り道や起床時間などを変えたりします。こういう職種を選んだのも、毎日単純な作業をするのではなく、様々なことに対して自分で考え行動したかったからです。会社勤めを始めて規則正しくなり、ライフサイクルがワンパターンになってきましたが、せめて通勤路を変えるなどして精神的なリズムをつけています。
※所属、業務内容は取材時点での内容となります。
小さな頃から人助けがしたかった。ミマキで働くことが、私ができる人助けです。
わたしにとって「働く」とは「生きること」です。働く以上楽しい仕事をしたい。
日々違うところで作業していると仕事が楽しい。「働く」は毎日の「充実」に繋がると思います。
革新的なプリンター、インク技術やソフトウェアの設計を通じて、顧客の多様なニーズに応える製品づくりに挑戦しています。
顧客の課題に寄り添い、最適な製品とソリューションを提案。国内外で信頼を築き、当社の価値を広げます。
様々な国に対し生産ラインを設け、当社の技術や価値を市場に届けています。
人事や総務、経理など企業の舵取りとも言える業務を通じて、社員が安心して働ける環境を整え、会社の基盤を支えます。