ものづくりを楽しむことです。機械設計者としてスタートした頃は辛い事もありましたが、自分の伸び代を増やす為!と前向きに考えられるようになってから何事にも楽しく取り組めるようになりました。大変な仕事でもがむしゃらに失敗しても諦めずに続けていけば力を貸してくれる仲間がミマキにはいます。
わたしが生まれた長野県の企業に機械設計者として寄与することで、会社が少しでも発展すれば、ひいては地域貢献になるのではと考えたからです。また、多くの優秀な技術者が在籍していると聞いていたので、その環境で自身のさらなるスキルアップができるのでは、と思いました。例えば、Aというモノをつくる方法は1つだけではありません。つくり方の「引き出し」を獲得するには経験が必要。一人で経験できる量には限りがありますが、チームに多くの技術者がいれば、それぞれの経験を「共有」できる。メカニックのスキルアップには、チームメイトの存在が大きいと考えています。
まだ手探りの状態ですが、周りと協調しながらも、どこかで機械設計者として自分なりのカラーを出せればいいと考えています。メカ設計はデザイナーではないけれど、「この機械ってこの人が作ったよね。」という、味のある設計をしたいですね。
入社してすぐのこと、まったくゼロベースで「こんなものがほしいんだけど」と、1機種まるまるの設計依頼があって、それに挑戦したこと。初めてのことも多く、戸惑いましたが、無事やり遂げることができました。
UターンIターンで新しい環境で就業する際 、これまでの専門知識を活かせるだろうか 、職場環境に馴染めるだろうか、等々悩まれる方もいらっしゃるかも知れませんが、チャレンジしてみなければ何も始まりません。素直に前向きな気持ちがあれば、踏み出してみてはいかがでしょうか。
これまでと異なるフィールドで経験豊富な技術者と出会えたこと。
時間軸の幅が少し違うかなと感じました。都会では時間の流れが早く感じましたが、地元に帰ってくると社内の動きもゆったりとした雰囲気に。 どのスピード感の中で、どれだけ内容を濃いものにし充実させるか、自分なりの課題です。
特に、技術者として入社を検討されている方に向けてのメッセージです。技術者はサラリーマンである以前に技術者であってほしいと思っています。「自分はこういったものが作りたい」「ものづくりをする上でこの点は拘りたいor大切にしたい」など、設計者としての想いを大切にしてほしいと思います。
いま担当しているマシンに新しい付加価値を加えて、機能もデザインも一新した製品を世に出せればと思っています。
登山
大学時代はスキー部でしたので、トレーニングを兼ねて登山を始めました。それが病みつきになって、いまは2週間に1回のペースで山登り。夏は穂高、後立山連峰、剣岳。冬山は比較的に雪が少ない丹沢や奥多摩などを目指します。今年は槍ヶ岳と雲ノ平に登るのが目標です。登山の魅力はやはり達成感。険しい山に登頂できれば、どんなに困難な仕事も達成できるような気がします。
車
小さい頃から車が大好きだったようで、泣いて駄々を捏ねていても車に乗るとご機嫌になったようです。車だけではなく、電車や飛行機、船にも非常に興味があります。新しいモデルよりも昔の型が好きで、ついつい外観の作りや構造を見てしまいます。良くドライブには行きますが、最近お気に入りの行き先は、明け方の海や港の朝市(目的はおいしい海鮮丼)です。
人
私は本当に人に恵まれていると日々感謝しています。まずはメカニックの仲間。ポリシーを持ってモノづくりにあたっているメカニックの仲間は、悩んでいる事、困っている事などをざっくばらんに相談し合える大切な存在です。そして、山の仲間。皆、職種も年齢も出身も様々ですが、沢山の勇気と笑顔をくれる、そんなかけがえのない仲間です。最後に、家族。会社から帰宅後、家族で晩酌しながら話す時間は私にとって何より大切なエネルギーの源です。
※所属、業務内容は取材時点での内容となります。
「働く」とは日々を充実させるための活動だと思います。
頭を使い考えて、判断を下し行動するなかで、日々成長していることを感じます。
結婚や子育てなど将来のライフイベントを考え、ミマキを選びました。
革新的なプリンター、インク技術やソフトウェアの設計を通じて、顧客の多様なニーズに応える製品づくりに挑戦しています。
顧客の課題に寄り添い、最適な製品とソリューションを提案。国内外で信頼を築き、当社の価値を広げます。
様々な国に対し生産ラインを設け、当社の技術や価値を市場に届けています。
人事や総務、経理など企業の舵取りとも言える業務を通じて、社員が安心して働ける環境を整え、会社の基盤を支えます。